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こんな土地は注意

土壌汚染リスクは土地の履歴を調査することで回避できることがほとんどです。
怪しい土地には近づかない、というのが一番なのです。
では一体どのような土地が怪しいと言えるのでしょうか?
目   次

こんな土地は注意

工場跡地は要注意

先の土壌汚染対策法とは?でも述べましたが、工場跡地等は要注意です。
土壌汚染対策法における、いわゆる特定化学物質を扱っていたような工場はもちろんのこと、そうでなくても思わぬところから汚染事実が発覚することもあるので、気をつける必要があります。
購入する予定の土地の履歴の中に工場があった場合、土壌汚染の恐れがないかを専門家にチェックしてもらうことをお勧めします。

他にもある!こんな履歴は怪しい!

工場だけが怪しいのではありません。
土地の履歴に工場があった場合に警戒するのは当然のことですし、その場合は「怪しきは近寄らず」であきらめることができるでしょう。
しかし、本当に怖いのは、全く警戒をしていなかったがために土壌汚染の土地をつかまされることなのです。
以下、土壌汚染の可能性が少しでも考えられるため、「念のため注意が必要」といえるものを挙げてみます。

ガソリンスタンド

日常生活に密接な関係があるガソリンスタンド。一体ガソリンスタンドの何が怪しいのでしょうか?
一般的に、ガソリンスタンドの敷地の地下にはガソリンを貯蔵しておくためのピットが埋設されています。
ピットはコンクリートで作られていますので、ガソリンが漏れることはありません。
しかし、ピットのコンクリートにひび割れがあったりすると、土壌にガソリンが流出してしまうことになります。
また、「元ガソリンスタンドであった土地」ですから、当然、現状の更地にするために地下ピットを撤去する工事が行われているはずです。
本当に怖いのは、このときにいい加減な工事を行ったためにガソリンが土壌に流出してしまうことなのです。
このようにして実は汚染されているという可能性は、決して否定できるものではありません。

病院

病院では当然薬物が扱われています。

※調査サービス →  一般共通事項「土壌分析」
 

インフラ調査

土地を購入するとき、「ガスや電気、水道などはどこにでも通っているし、土地を選ぶ基準ではない」と思っていませんか?
もちろん、これらのインフラはほとんどの土地で整備されていますが、それらの有無も含めてインフラと敷地との関係をしっかりと確認しておく必要があります。

水道管があっても工事ができない?

敷地の目の前の道路に水道管が通っていても、それらから分岐している水道管が近くのもっと狭い道路に通っている場合は、そちらの方から水道をつなぐことになったりします。
これは、広い道路を掘り起こして工事を行うことに対して、自動車等の通行に支障をきたすなどの問題を公益上から避ける必要が出てくるためです。
また、最寄りの電柱が敷地の側にない場合は、新たな電柱をその敷地のために設置する必要がある場合もあります。
これらはあくまで一例に過ぎません。
つまり敷地に対する個別性が非常に強く、一概に言えない部分が多いのです。
購入後に大きなコストが必要となることがないわけではありません。
更地であれば、水道管や電気、ガスといったインフラが存在しているのか、いない場合は容易に(安価に)引き込むことができるのか、既に建築物があるのなら、水道管が通っているか、電気やガスを使っていたのか、今から自分が建てようとしている建築物では既存の径の大きさで十分なのか、などは必ず確認する必要があります。

インフラについては敷地の個別性が強く、特に敷地と公共設備をつなげる工事に関しては、たとえ専門家であっても独断での判断が難しい場合があります。
後々の問題を回避するためにも、しっかりと確認を行い、必要であれば専門家や行政の説明を受けてみることをお勧めします。

 
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